RTX3080シリーズ冷却ファン比較検証シリーズ第4弾ということで測定結果。比較に関しては別ページにまとめることにします。
今回はRTX3080の中でも最高峰の冷却性能と選別チップ搭載のASUS ROG STRIX RTX3080の冷却ファン騒音に関してです。ファンの異音情報などではないので注意してくださいね。
騒音計A特性 グラフィックボードファン側、ケース前方、側面、距離15㎝で測定。バックプレート側に関してはポンプ音を拾うので測定無し。
ファン設定30% 900rpm
暗騒音 38db
ファン側 41db
ケース前方側 39db
側面 41db
体感ほぼ無音
ファン設定50% 1500rpm
暗騒音38db
ファン側46db
ケース前方42db
側面43db
体感 僅かに聞こえる程度
ファン設定70% 2100rpm
暗騒音38db
ファン側54db
ケース前方50db
側面49db
体感 気になる風切り音
ファン設定90% 2700rpm
暗騒音38db
ファン側62db
ケース前方56db
側面55db
体感 結構気になる風切り音
ファン設定100% 3000rpm
暗騒音38db
ファン側65-69db(若干ハウリング?)
ケース前方59db
側面58db
体感 かなり気になる風切り音
90%と100%で差が大きい。測定器でも検知していたがファン側での測定が+-で5dbくらい振れてハウリングっぽい現象を感じる。
騒音測定所見
個人的には50%程度までなら気にならないのは他のモデルも同じですが、それ以上でも音質的にそこまで気になりにくい上に、全体的に測定時のdb自体もAORUS XTREMEに匹敵するくらい小さいです。
ゲーム中なら70-80%固定してもいいんじゃないかという程度には静かです。ただし100%の測定時だけハウリングっぽい現象で騒音としてはうるさく感じましたが100%駆動させる機会は来ないでしょう。MAX90%の方が静かで効率良いと思います
AORUS同様に、そもそも回転数当たりのクーラーの性能が高いためメインで使用するオート設定において高い回転域まで行くことが少ないことが予想されます。
冷えに関しての実測データは他ページにアップしますが、実冷却能力はボード自体の発熱が少ないのか実用上は他のモデルと比較してNO.1なのでかなり騒音低減した状態で使用できると思います。
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